園長徒然記

2018年8月1日(水)

 6月から7月にかけて、自然災害が頻発しています。6月18日に大阪北部地震が発生しました。5名の方がお亡くなりになられました。被害は2府5県に及び、住家の倒壊や火災も起こりました。6月29日に発生した台風7号は、熱帯低気圧に変わった後も梅雨前線を活発化させ、7月5日頃から8日頃まで西日本を中心に記録的な大雨をもたらしました。河川の氾濫や土砂崩れ、家屋への浸水などが相次ぎ、1府13県で220名の方々がお亡くなりになられるなど甚大な被害が出ています。厳しい暑さのため熱中症にかかる人のことも日々報道されます。気象庁の予報や発表のなかで、「命にかかわるような(危険な)…」「これまでに経験したことのないような…」という表現を最近よく耳にします。「暑さも一つの災害」も初めて聞きました。宮崎でもいつ起こっても不思議ではない自然災害に対し、想定外のことも想定するようにしなければと思っています。合掌(『園だより』より)