園長徒然記

2019年11月1日(金)

 “マクドナルド・ハウス”という施設をご存じでしょうか?あの、ハンバーガーのマクドナルドがチャリティー事業として開設している「病気で入院している子どもに付き添う家族が低料金で宿泊・滞在できる施設」のことで、運営はすべて個人や企業等の寄付金でまかなわれ、多くのボランティアの方々が参加されているそうです。実は、当園職員のA先生が、お子さんの体調で心配なことがあって福岡ハウスを利用されているのです。A先生は、このハウスのことは以前から知っていて、何度か店頭で募金されたことはあったようですが、まさか自分がお世話になるとは思ってもいませんでした。「世の中には色んなことで苦労していたり、大変な思いをしている人がいることを、改めて知りました。平凡に普通に暮らしていることは幸せなことだと思っていましたが、…それが本当に身に染みて感じられます。…いつか恩返しをしたい…」とお便りしてくれました。合掌(『園だより』より)