園長徒然記

2025年5月1日(木)

 慌ただしくスタートした今年度も、早1ヶ月が過ぎました。特にこの時期、集団保育の長短について意識するよう心がけています。大切なことは、園児一人一人に心を振り向け、しっかり関わることなのですが、現実には十分でないこともあります。そんな私達保育者の前で、子ども達はみんなそれぞれの成長ぶりを見せつけてくれています。進級を機に、桃組の何人もが登園時に荷物を自分で持つようになりました。梅組A君は、進級パーティーの日に「うめぐみ、サイコー!」と盛り上げてくれました。菊組のお友達は、お昼寝後、梅組さんのお手伝いに自主的に出かけてくれています。松組B君は、トイレ付近でふざけていた菊組さんに「トイレはあそぶところかな?」と教えてあげていました。本当のところ、成長し続ける子ども達に保育者はいつも助けられているのです。合掌(『園だより』より)