園長徒然記

2021年7月1日(木)

 新型コロナウイルスへの感染防止対策に取り組み始めて1年半になります。異常事態がいつの間にか日常になりました。もちろん緊張感がなくなることはありませんが、絶えず《健康・安全・人権》の向上を追求し、子どもたち一人一人にとって、“楽しい保育園”、“のびのびできる保育園”でなければならないと思っています。そんななか、心が温かくなるお話に触れました。3歳児のAさんは、弟のBさんと毎日元気に通園しています。先月のことです、「昨夜寝かしつけをしている時に、『AとBは、パパとママのおかげでと~ってもしあわせで、たすかっているんだ』と言ってくれました。涙がでそうでした。」とお母さんが連絡帳に書かれていました。身近な大人の言葉や振る舞いに小っちゃい目や小っちゃい耳を向けながら、心を大きく育てている子どもたちに感動です。合掌(『園だより』より)