園長徒然記

2024年1月1日(月)

謹賀新年 新年をご家族の皆様お揃いでお迎えのことと慶賀に存じます。  新年を迎えた早々、元日午後4時過ぎ大地震が能登半島を襲いました。石川県志賀町は震度7、輪島市、七尾市、珠洲市、穴水町が震度6強だったそうです。新潟県や富山県、福井県でも震度5強を観測するなど、広範囲に大きな影響を及ぼしています。家屋の倒壊、火災、津波…と、阪神・淡路大震災、東日本大震災、熊本地震などで繰り返された光景が連日TVに映し出されますが、まったく言葉を失ってしまいます。私たちが住む宮崎も南海トラフ地震が起こると予想されています。しかし、いつ起こるか誰にも分かりません。当園では昨年、BCP(事業継続計画)を策定しました。厚労省の冊子には「自然災害などの緊急事態に遭遇した場合において、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするために、平常時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画のことです。」と示されています。園児と職員の安全と事業継続のため、絶えず見直していきます。合掌(『園だより』より)