園長徒然記
2025年6月1日(日)
先月、大相撲第75代横綱・大の里が誕生しました。2年前の夏場所で初土俵以来13場所での昇進は新記録とのこと。出身地の能登・津幡町の皆さんばかりでなく、日本中が大きな喜びに包まれています。「唯一無二の横綱をめざします。」との伝達式での口上には、横綱としての自覚と責任を強く感じます。5月場所では、千秋楽での最後の一番で横綱・豊昇龍に敗れて全勝優勝を逃しましたが、豊昇龍との横綱対決もこれからの相撲観戦の大きな楽しみになるでしょう。大リーグの大谷翔平選手ともども、唯一無二のスポーツ選手が次々誕生してくれるのは本当に頼もしいことであり、明るい未来を感じさせてくれます。でも、唯一無二とは「優(すぐ)れ秀(ひい)でている」だけではないと思います。「二つとない」ということであり「かけがえがない」ということでもあります。かけがえのない子ども一人一人に、私達保育者はしっかり向き合っていきます。合掌(『園だより』より)