園長徒然記

2017年9月1日(金)

 22年前、“阪神・淡路大震災”発生。6年前、“東日本大震災”、そして昨年は“熊本・大分大地震”。それに火山噴火、台風、豪雨、竜巻、さらには大津波、河川氾濫、土砂崩れ、原発事故、また口蹄疫や鳥インフルの大流行等々、日本では毎年のように大きな災害や付随する事故が起こっています。歴史の教科書で“天変地異”とか“天災地変”などと昔習いました。被災された方々の多くが、今なお厳しい現実に直面されており、心が痛みます。園では、火災や地震等に備えて避難訓練を定期的・計画的に行っています。最近では、津波や河川氾濫も想定して緊急事態に対処できるようにしています。先月29日、北朝鮮が発射したミサイルが北海道上空を通過して太平洋沖に落下したようです。宮崎県の危機対策の報道に接し、無関心ではいられないと受け止めると同時に、このような愚かな暴挙に対しても対策を講じなければならないのかと考え込んでしまいます。合掌(『園だより』より)