園長徒然記

2019年12月1日(日)

 新元号“令和”の元年も残り一月となりました。5月から始まった新元号ですが、あらためてこの一年を振り返ってみると、人それぞれ心に様々な思いが湧いてくるのではないでしょうか?私にとっては、今の仕事に従事して40年を超えるまさにその時に、大きな試練を受けました。これまで、苦しいときも辛いときも“正義は我にあり”の信念で対処してきましたが、今回は、人々の支えなしには本当は乗り越えることができなかったことを身に沁みて感じています。これまで、いかに多くの人々に支えられてきたことか、あらためて思い知らされたことです。園児一人一人を大切に、そして日常の一つ一つの事柄に誠実に向き合うこと、このことがいかに大事かを静かに噛み締めています。行く年に多くを学び、また、来る年に大いなる期待を持てるべく師走を生き抜きます。合掌(『園だより』より)