園長徒然記

2020年2月1日(土)

 菊組のAくんは自宅から、主に徒歩で通園しています。お母さんの先を歩きながら歩道に落ちているゴミを拾うのがこの頃の日課となっているようです。ゴミはお母さんの持つビニール袋に入れ、お母さんが持ち帰って処理してくださっています。登園時に出会ったとき、「Aくん!えらいね。」と声をかけると、晴れ晴れとした表情を見せてくれました。Aくんによると、この頃は大きなゴミはなくなってきたそうです。気負った様子もなく、ゴミ拾いに自然に取り組んでいるこの親子の姿に、私はとても感心させられました。園で長年取り組んでいる“奉仕活動の日”もかくありたいと思ったことです。合掌(『園だより』より)